この記事でわかること
- フルタイムワーママが働き方を見直したきっかけ
- ワーママ時代の1日スケジュール
- ワーママが働き方を変えたことで変わったこと
フルタイムで働きながら子育てに奮闘していた私は、毎日が忙しく、笑顔を忘れかけていました。
しかし、ある日思い切って働き方を見直したことで、心にも生活にもゆとりが生まれ、家族との時間を大切にできるようになったのです。
私がどのようにして働き方を変えて笑顔を取り戻した体験談をシェアします。
ワーママだった私が働き方を見直したきっかけ
ワーママとしての生活は、仕事と育児に大忙しです。
今でこそ在宅フリーランスとして働いていますが、私もみなさんと同じようにワーママとして会社に出勤して働いていました。
ここでは、私がなぜ在宅ワークとしての道を歩みたいと思ったのかを話していきます。
子供との時間を大切にしたい
私が働き方を見直すきっかけとなった一番の理由は、子供との時間をもっと大切にしたいという強い思いがあったからです。
とある研究では、生涯を通して親と子供が触れ合う時間は以下と言われています。
母親と子供が生涯触れ合う時間:50,544時間=5.76年
父親と子供が生涯触れ合う時間:31,824時間=3.63年
これを見てどう思いますか?私はとても短く感じます。
今は、おしりも拭けないようなはなたれ小僧と娘ですが、思春期にでもなれば間違えなく一緒に過ごす時間はさらに短くなることでしょう。
しかし、ワーママとして働いていたらあまりにも時間が足りません。
フルタイムの仕事に追われていた当時、子供との時間はわずかしかありませんでした。
毎朝、子供を保育園に送り出し、急いで仕事に向かい、夕方には疲れ果てて帰宅する・・・。
というサイクルが続く中、私の心には次第に「このままで良いのだろうか?」という疑問が生じました。
ある日、子供が私に「ママともっと一緒に遊びたい」と言ってきました。
その言葉は私の胸に深く響き、今の働き方を続けていたら、子供の大切な時期を逃してしまうのではないかという不安が強くなりました。
あの時の言葉が無ければ今もフルタイムワーママを続けていたのかもしれません。
自分の時間が全くない
働き方を見直すきっかけになったもう一つの理由は、
自分自身の時間が全くない。
と言うことです。
子供との時間さえ十分に作れないのに自分の時間を作ることなんて当然できません。
仕事と家庭の両立に追われる毎日は、忙しさとストレスでいっぱいでした。
仕事が終わっても、家に帰れば家事が待っています。一息つく頃には寝る時間で、自分の趣味やリラックスする時間などは夢のまた夢でした。
長い間、当たり前だと思い込んでいましたが、先ほどの子供の言葉が自分自身のあり方を見つめなおすきっかけとなりました。
そこで、「ワークライフバランス」という言葉をみつけました。
意味は「仕事と生活との調和」という意味らしいです。
しかし、私の生き方は「仕事と育児と家事」だけでした。
この言葉に触れるたびに、自分自身の時間や心の余裕を持つことがいかに重要かを再認識しました。
働き方を見直して幸福度が上がった
これらの要因が重なり、私はついに働き方を見直すことを決意しました。
選んだ働き方は「フリーランスとして在宅ワーク」です。
私自身、会社に出勤して仕事する物だと当たり前のようにおもっていました。
私の中の当たり前
- 出勤時間:往復1時間半
- 1人で抱えきれない量の仕事量
- 会社でしか仕事が出来ない
しかし、当たり前と思っていた常識は覆りました。
フリーランスという働き方が私の常識を覆したのです。
在宅フリーランスとしての働き方
- 出勤時間はゼロ
- 自分の裁量で仕事量を調節
- 隙間時間で仕事を進める
当時、フルタイムで働いていたころと比べると夢のような待遇に変わりました。
在宅フリーランスという働き方に変えて、私は幸せをつかんだのです。
そして何よりも、家族との絆が深まり、心のゆとりを持って日々を過ごせるようになったことに大きな喜びを感じています。
ケータイ店員×ワーママの働き方(スケジュール)紹介
現在は在宅ワークとして働いていますが、過去の私はケータイショップ店員として働くワーママでもありました。
ここでは、ケータイショップ店員×ワーママだった頃の私のタイムスケジュールを紹介します。
ケータイショップ店員時代
時刻 | 行動 |
---|---|
6:00 | 自分の身支度 |
6:30 | 子供の弁当用意 |
7:00 | 朝食&朝離乳食準備 |
7:30 | 子供と朝食 |
7:45 | 子供の着替え |
8:00 | 子供に送り迎え&出勤 |
9:00~18:00 | お仕事 |
18:30 | 子供お迎え |
19:00 | 帰宅後ごはん用意&父帰宅 |
19:30 | いただきます |
20:00 | みんなでお風呂 |
20:30 | 子供の寝る用意 |
21:00 | 子供就寝 |
22:00 | お茶碗洗い、洗濯、掃除機等 |
23:00 | ママ就寝 |
以上がケータイショップ店員×ワーママの平日の流れです。
スケジュールと言いつつも、子供の都合でスケジュール通りに動かないのが現実です。
先程のスケジュールはトラブルもなく平均的な日を書いてます。
実家に頼ることが増えた
とにかく時間が無いので実家に頼りっぱなしでした。
実家を頼りすぎでは?と言われたこともありましたが、頼らなきゃやってられませんでした。笑
実家の助けを前提に働くことは良くないと思いますが、助けが必要な日で実家の負担にならなければドンドン頼るべきです。
私自身、親の負担になることを思い、自分ひとりで何とかしよう!と意気込んでた時期もありました。
自分の健康がなきゃ仕事も育児もできませんよね。
人を頼ることは恥ずかしいことではありません。
まずは親を頼ってみてください。
物理的に頼ることが出来ない場合にも、市の子育て支援サービスやベビーシッターなど支援を受けることは出来ます。
イライラが止まらない
今思えば、ケータイショップ店員時代はいつもイライラしてました。
子供のための時間がなければ、自分のための時間もありません。
- 子供の泣き声にイライラ
- 旦那の電気つけっぱなしにイライラ
- 旦那が幸せそうなだけでイライラ
- なのに自分ばかり辛くてイライラ
少しだけ当時を思い返しましたが、些細なことでイライラしっぱなしでした。
メンタルクリニックや相談センターにもお世話になったことがあります。
ここまで酷くなった要因は様々ありましたが、結局のところ自分に余裕がなかったのです。
私と同じような気持ちのワーママは誰かに相談してみてください。
フルリモートという働き方がワーママを救う
前述の通り、私は働き方をフルリモートに変えて幸せをつかみました。
フルリモートという選択した事で、どのように変わったのか以下でお話していきます。
変わったこと:通勤時間が減った
フルリモートになったことで、通勤時間が減りました。
毎朝早く起きて遠い職場のために早い時間から通勤し、疲れ果てて帰宅する日々を送っていました。
時間にすると毎日90分は通勤に使ってました。
私にとって苦痛だった通勤時間がリモートワークに変えたことでゼロになったのです。
通勤に費やしていた時間は家事に充てることが出来るようになり、毎日にゆとりが生まれました。
ゆとりが増えたことで、自分自身へのストレスも減り、育児へも楽しく向き合えるようになったと思います。
変わったこと:笑顔が増えた
リモートワークに働き方を変えたことによる最大の変化は、私自身と家族の笑顔が増えたことです。
今までは仕事に費やしてきた時間が、家族と過ごす時間に変わりました。
子供たちの成長を身近で見守り、同じ時を過ごすことは、私にとってかけがえのないものです。
働き方を変えたことで笑顔が増えたのは、家族も同じです。
とくに、子供たちは私と遊ぶ時間が増えたことをとても喜んでいます。
なんとなくギスギスしていた家庭内でも平穏を取り戻し、家族の絆がより芽生えました。
変わったこと:プライベートが曖昧になった
いいことばかり書いても嘘くさいかなと思うので。。。
確かに、家で働けることは魅力的で私にとってこの働き方はあっているなと感じています。
しかし、家で働くことで仕事とプライベートとの境界が曖昧になってしまいました。
例えば、
子供の寝ている間に仕事を進めようとして、自宅で仕事を進めるとします。
寝てる間は集中して進めることができますが、起きてきたら全く集中ができません。笑
私の場合は子供もまだ小さく、1人で放っておくわけにはいかないので仕事を中断せざる得ません。
このように、仕事があるのに育児のために仕事を中断んせざる得ない状況になることが多々あります。
また、私はフリーランスの身です。いつも仕事があると限らないので焦りからプライベートの時間を削ってしまいがちです。
結果として、私は在宅フリーランスとしての働き方があっていましたがこういった悩みもあります。
まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
フルタイムワーママだった私が働き方を変えたことで、人生をより幸せにすることができました。
今回紹介したのは在宅フリーランスとしての働き方ですが、他にもいろいろな働き方があります。
あなたが現状に不満を抱いているのなら行動するべきです。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
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